わたあめと涙のお別れ

こんばんは。先ほどわたあめと涙のお別れを果たしましたよ。わたあめがどんな人にもらわれるのかを母親にも見せるべきだろうということで、くるみを含む家族総出でお迎えしました。生き物への愛情や知識などあらゆる面できちんとした方だということが分かり、くるみも安心してわたあめを託すことができたと思います。

なんだか寂しくなってしまったので、出生直後から現在までをコラージュ写真で振り返り。子どもたちの中で唯一白かったので、産まれたときからとても目立っていましたね。わたあめは男の子ですが、娘を嫁に出すのはこんな気持ちなんだろうなぁなんて勝手に思っています。





そして下が本日先方が用意してくださった虫かごに入る直前のわたあめ。何度離しても気が付いたらお母さんと一緒にいるんです。というか昨夕からわたあめとくるみは珍しくずっと一緒でした。他の子たちも気を遣っていたのか、わたあめにくるみの隣を譲っていたように思います。ケージの中でも本棚の上でも赤ちゃんのときのようにくるみのお腹に寄り添うわたあめ。もちろん偶然なのでしょうが、私たちにはくるみやわたあめが今日のことを分かっていたように思えてなんとも言えない気持ちになってしまいます。






しかし単独で生活するハリネズミ。もし我が家に残ったとしてもいつまでも親や兄弟と一緒にいるわけではありません。大切にしてくれる家庭に迎えられてよかったと思います。わたあめは本当に幸せ者。同じ職場の方とはいえ自宅が近いわけではないので、もう二度と会うことはないと思いますが、わたあめの幸せを心より願っています。


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