くるみが虹の橋を渡りました

7月8日(木) 22時37分

くるみが亡くなりました。
3歳11ヶ月18日。最期を看取ることはできませんでしたが、けむりとまつぼとけやきと一緒でした。
今まで本当にありがとう。そしてお疲れさまでした。

悶々とした気持ちを書き殴り。

もう少しくるみと一緒にいられると思っていました。どんなに麻痺が進んでも夫と一緒なら24時間介護だって不可能ではないと思っていました。長く介護していればそれはそれでつらいのでしょうけど、寝たきりになって半年くらい介護している子なんてざらにいるのに、どうしてくるみとはこんなに早くお別れしなければならないのでしょうか。もっともっと一緒にいたかった。くるみがふらつき症候群かもしれないと思ったのが5月26日のこと。それからたった一ヶ月半です。進行が早すぎやしませんかね。

何がいいのか分かりません。強制給餌をして二週間寿命を延ばしたことが果たしてよかったのか分かりません。そもそも人間だって延命するのは本人ではなく家族のためだったりすることもあります。家族であろうが医師であろうが末期がん患者やALS患者がもう殺してくれと言って殺せるわけではありません。くるみが自力で食べられるものだけ食べさせて命が短くなったとしてもそれでよかったのではないか。後悔は絶えません。

くるみは私たち夫婦が初めて家族として迎え入れたペットであり、ハリネズミとの出会いを与えてくれたかけがえのない子です。優しくて容姿の美しいざらめと夫婦になって玉のように可愛い子どもを7匹も産み育ててくれた素晴らしい子。そして中に人間が閉じ込められているのではないかと思えるくらい賢くて家族思いのとっても偉い子でした。くるみはどこで産まれてどこで過ごしたんだろうな。ペットを何種類か飼っているファミリーから来た子だからペットショップで買われたんだろうな。もしかしたらタイなんかで産まれて空輸されてきたのかな。生後四ヶ月のときに子どものアレルギーを理由に里親を募集されていたけど、うちに来て幸せだったかな。くるみがどう感じていたのかは分からないですが、私たちはくるみに出会えて本当に幸せでした。くるみのおかげで人生が変わりました。

自分勝手な思いかもしれませんが、くるみの遺伝子を継ぎたいです。もうころももまつぼも若くないので生殖能力があるかは分かりませんが、もしも子孫を残すことができたらその後も継いでいきたいです。ずっとずっと一緒にいて、くるみがしてきたようにハリネズミたちを元気付け続けたいです。自分の家族だけでなくペットとして飼われるハリネズミ全ての幸せを願い続けたいです。

にほんブログ村 小動物ブログ ハリネズミへ
にほんブログ村
ポチッと応援よろしくお願いします!