９月７日

くるみが突如出産をして三日が経ちました。

この三日間は様々な思いが頭を駆け巡り、気が気でなかったのですが、数十分から数時間おきに聞こえる鳴き声で、くるみがきちんと子育てをしているんだと分かりました。前回の出産のとき、赤ちゃんたちはごく僅かな息で笛ラムネを吹いたかのような、か細くて澄んだ鳴き声を出していたように記憶していますが、今回の子たちはゴムが擦れたような鳴き声を出すので驚いています。鳴き声にもそれぞれ個性があるのですね。

昨夜は大暴れしたのかペットシーツを引っ張ったのか定かではありませんが、給水皿をひっくり返してしまったようで、ペットシーツや段ボールハウスに浸水していました。赤ちゃんの体温が下がってはいけないと慌ててシーツなどを取り替えたのですが、その際赤ちゃんが４匹しかいないことに気が付いてしまいました。不義の子と言ってしまうのはあまりにも無責任でしょうが、まったく予期しない出産でした。それでも大切なハリネズミから産まれた大切な赤ちゃんであることに変わりありません。全員が無事であることを願っていましたが、こんな結果になってしまい本当に情けないです。４匹のうち、極端に小さな子がいたので今後もどうなるか分かりません。気を抜かずに見守って行きたいと思います。

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