本日けむりが永眠しました。

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本日けむりが永眠しました。

夫が13時頃に用事を済ませて帰宅すると、朝とは違う場所に移動しており、まだ体は柔らかかったみたいですが、既に息を引き取っていたそうです。針を少し立て、目も口も大きく開けていたので、最期は苦しんだかもしれません。酸素室があればよかったかな、ごめんね。

ハリネズミの寿命が分からないので3歳7ヶ月という月日に対して、十分生きたと思うべきなのかまだ若かったのにと嘆くべきなのか分かりませんが、段々と弱っていく姿を見るのはつらかったです。ただざらめやくるみのときのようにじわじわ弱っていくのではなく、元気な日々が続いた後に最期の数日でガクッときたのはまだマシだったかもしれませんね。

けむりはうちで産まれたハリネズミなので、最初から最後までずっと一緒でした。赤ちゃんの頃からとにかく臆病だったので、私たち人間と触れ合うことは少なく、これといったエピソードもあまりないかもしれません。しかしながら触れ合いはなくともけむりが心地よい時間を過ごせるように関わってきたつもりです。後悔はあまりありません。強いて言うならお母さんにさせてあげたかったな。怒りん坊だから母親になるのは向いていないと勝手に決めつけていたけど、けむりよりずっと怒りん坊ののぞみが立派にお母さんをしている姿を見ると、けむりが子育てする姿も見たかったなぁと切なくなります。

それでも大好きなくるみお母さんととても長く一緒に過ごすことができたので、けむりは幸せだったと思います。(くるみのことは大好きで、いつもピーピーと睡眠が妨害されるほど大きな声で鳴きながら追いかけ回していました。今思い出しましたが、とても臆病な癖にくるみの後を追って私たちのいるリビングに出てきたこともありました。)

けむちゃん、今までありがとう。大好きだよ。どうか安らかに眠ってね。ハリランドでくるみやざらめと再会できていたらいいな。

2021.12.6/3歳7ヶ月11日

※写真は昨年の春のものです。

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12月5日(日)〜12月6日(月)朝

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12月5日(日)日中
9時30分頃に0.3mlほどですが、シリンジからミルクを飲みました。その後はいつもの場所で寝ていましたが、しばらくして見ると仰向けかつ両手両脚を伸ばして寝ていたのでびっくりしました。

12月5日(日)23時
あのおかしな体勢は、楽だからしているのではなく、体が左に傾いてしまいバランスを取ることができないことが原因だったかもしれません。手脚を床につけることができないのはとてもつらかったでしょう。体の下に折りたたんだハンドタオルを入れて、手脚が床につくようにしてあげました。ぐったりしています。シリンジからミルクを与えようとしても舐めようとしません。いよいよでしょうか。生きているけむりを見るのはこれで最後になるかもしれません。その後、信じられないことに夫がけむりをそこそこ高さのあるベッドから落下させました。ほとんど動きがなかったため、ミルクの準備をするほんのひと時ベッドに置いていたという言い訳ですが、もう少し気を使ってほしかったです。

12月6日(月)8時50分
まだ辛うじて生きていますが、呼吸が弱いです。体に触れてもまるで反応がなく、光がなくなった目を上にして入口付近に横たわっています。瞬きすらできなくなってしまったのでしょうか。私はこれから仕事に行かなければならないので今度こそお別れです。最後に顔を見ようと近づいたところ、両手をバタバタと動かしました。マスクしているとはいえもしかして歯磨き粉の匂いがきつかったかな。ごめんね。けむりちゃん、今までありがとう。行ってきます。

2021.12.6/3歳7ヶ月11日

※写真は昨年の秋のものです。

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そろそろお別れかもしれません

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12月2日(木)19時45分 けむり、今夜が峠でしょう。目に輝きは残っているような気がしますが、全身から力が抜け、歩くことはおろか立位も取れずバランスを崩してしまいます。突然のことで私も驚いていますが、今日は私の体調もすこぶる悪く、何もしてあげられないのがもどかしいです。お別れが近いと思うので、明るいところに出して観察するなんてストレスはもう与える必要はないですよね。いつも過ごした場所で、いつも一緒に寝ていたけやきの隣に横たわらせます。

12月3日(金)9時 けむり、生きていました。夜の間に虹の橋を渡るだろうと思い込んでいましたが、まだ私たちに対抗して丸まる力も残っているようです。私自身の体調も悪く、受診のために午前半休をいただいていたので、今日は人間の病院と動物病院をはしごすることになりそうです。

12月3日(金)12時 昨夜ぐったりしていた理由ははっきりしませんが、今日はなんと主治医の前で歩いてみせることができました。ナックリングもしていません。懸念すべき点として、ふらつき症候群の疑惑が出てからけむりは固形物を摂取することができなくなり、また唯一飲んでいるミルクも次第に摂取量が減っていました。そこに下痢なんかが加わって脱水症状を起こしていたのではないかというのが先生の見立て。体重もたった四日間で10%にあたる30gも減っていたんですよ。そんなわけで今日は点滴をして様子を見ることになりました。このまま元気を取り戻してくれるといいのですが。

12月3日(金)22時10分 昨日ほどではないにしても、またしても体に力が入っていません。そして体を持ち上げるのが困難なのでしょう。平べったいです。よたよたと震えながら歩いています。

12月4日(土)9時05分 昨夜より悪化しています。体が傾いて上手く歩けません。くるみもこうなってから三日後に亡くなりました。嫌がるステロイドはもうあげなくてもいいかな。できるだけ穏やかな最期を迎えられるように自然に任せたいという気持ちになっています。

2021.12.4/3歳7ヶ月9日

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子どもたちはついに生後一週間

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※11月23日に撮影した写真です。

少し早いような気もしましたが、一週間元気いっぱい育った記念にLULU POCKET.さんのデコレーションドーナツと一緒に撮影。元々子どもの玩具用に作られているそうですが、ハリネズミの撮影にもぴったりですよね。

今回は子どもたちの成長に合わせて慌てて購入しましたが、同じテイストで編まれたキャンディやクッキー等も良心的な価格で販売されているので、撮影小物としていくつか購入しておけばよかったと今更ながら後悔しています。

ちなみに私の選んだものは既製品ですが、土台を含めカラーやかたち等、細かなオーダーメイドも受け付けているみたいですよ。アニマルデコレーションなんというときめきの止まらないデザインもあるので、皆さま是非ご覧になってくださいね。

LULU POCKET.
https://minne.com/@lulupocket

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ころも、3歳6ヶ月で父になる

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ころもは雄としての本能が強く、今でもけむりやけやきと会わせればピーピーソングを歌いながら追いかけ回します。(まつぼはころもより半年ほど若いですが、のぞみに発情してもけむりやけやきには発情しません。)

一方のぞみはじゃじゃ馬娘。ころもやまつぼの姿を見つければピーピーソングを歌わせる隙すらなく脇腹に噛み付いていくような子です。いくらころもとはいえもう高齢なので、若く我儘なのぞみと上手くいくだろうかと心配でした。

そんなわけで一週間半ほどリビングで同居させるも上手くいかず、その後も単発で会わせているうちにどうにかこうにか上手くいったという次第です。3歳6ヶ月といういつ何があってもおかしくない年齢だったので、無事に後継を残すことができてよかったです。ころもはくるみの賢さを一番に継いだ優秀なハリネズミ。子どもたちにも受け継がれていれば嬉しいです。

2021.11.18/3歳6ヶ月23日

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のぞみところもの子どもが産まれました

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※11月15日の内容です。

妊娠36日目となる本日朝10時頃、夫が普段聞いたことのない音を聞いたそうです。どのような音だったかは上手く表現できるほど覚えていないみたいですが、鳴き声でもガサゴソと動く音でもなかったと話しているので、子どもが産まれ出てくるときの音でしょうか。

その後しばらくして、かぼそくかすれた笛ラムネのような声が聞こえてきたことで出産を確信したそうです。少なくとも15時くらいまでは継続的に聞こえていたみたいなので、子どもたちもそれまでは無事であるはず。私は今仕事から帰ってきたばかりなのでまだ聞けていませんが、夜静かになったときにでも聞けるといいなと思っています。

今日に至るまでのぞみが妊娠しているかさえ確信がなかったので、とても嬉しいです。くるみとざらめ、そしてころもの遺伝子を受け継いだ子どもを産んでくれたのぞみに感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ気は抜けませんが、ひとまずご報告でした。しかしくるみの2度の出産も含め、偶然にもすべて夫が在宅中の時間です。なぜだか私は一度も立ち会ったことがないので、少し残念でした。

ちなみに出産直後、隠れ家にこもりきりで6時間おきにしか食事に出てこなかったくるみとは違い、のぞみは出産翌日からミルクやうずらの卵を出すたびにハウスから出てきます。朝なんて私の出勤前だけで3回ほど姿を見せてくれました。のぞみはよほどの食いしん坊さんみたいですね。

2021.11.15/6ヶ月0日

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2021.10.30 通院記録

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夫がけむりを再診に連れて行ってくれました。前回同様に受付開始時間より15分ほど前に着いたそうですが、2時間以上は待ったみたいですよ。

結果はやはりふらつき症候群の可能性が高いとのこと。(夫が聞いてきたことなので、もしかすると微妙な言葉遣いやニュアンスに違った部分があるかもしれませんが、どなたかの参考になるかもしれないので書き残しておきます。)ふらつき症候群のふらつきは神経を包む鞘が壊れてしまうことから現れる症状みたいですが、そういった症状にはステロイドが効果を示すそうで、それはハリネズミに対しても同じだろうと。ステロイドを継続して症状が落ち着いてくれば段々と量を減らしていけるそうです。どこまで期待していいのか分かりませんが、希望がありますね。次の通院は二週間後でいいそうです。

そしてなんとけむりは固形物を一切取らなくなったにも関わらず、一週間で体重が10%も増えていました。そういうわけで昨日は点滴をしていません。ちなみに先生によれば犬用ミルクだけでも栄養面の心配ないみたいです。それを聞いて少し安心しました。

2021.10.30/3歳6ヶ月5日/375g

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