保育園看護師から行政保健師へ1

もう時期、現在の職場である保育園で働いて三年目。ここにも何度か書いている通り、今年は地方公務員の採用試験を受けて、行政保健師になろうと考えています。面接対策も兼ねて転職に関する諸々を記しておこうと思うので、お暇な方はどうぞ。

内容が重複するところもあるかと思いますが、

1. 大学卒業から現在まで
2. 転職を決めた理由
3. 今後のキャリアプラン
4. 転職に伴う待遇の変化

という四本立てで書こうと思っています。

まずは大学卒業から現在までの軌跡をざっくりとご紹介致しますね。私は信濃町にある某大学の看護医療学部に通っていたのですが、卒業と同時にそのまま通っていた大学に付属している大学病院に入職しました。面接で落とされる場合もあるので完全なエスカレーター式ではないのですが、それは稀なことでほとんどの内部生が採用されます。大学病院はどこもそうだと思いますが、新人の五割が内部生という変わった環境です。しかしながら人間関係の悪化やそれに伴うメンタルの不調などを理由に2016年1月末で退職。実に十ヶ月ほどしか働いておりません。

辞めた後は自分の不甲斐なさや周りに対する憎しみなど様々な気持ちでぐちゃぐちゃになりましたが、同時に開放感もあり直ちに転職先を探そうと看護師専門の転職サイト「ナースフル」に登録すると、会員情報を入力し終わらないうちに電話がかかってきてあれよあれよと決まったのが現在働いている保育園です。他にいくつも紹介された中でなぜ保育園を選んだのかと言うと、やはり大学病院で受けた傷を癒したかったからでしょう。専門職であるがゆえにまるっきり関係のない仕事をするにはハードルが高く、保育園ならば資格を活かしながらも仕事内容が全然違うので気持ちを切り替えることができるのではないかと思いました。それに十ヶ月とはいえ特定機能病院で勤務していたプライドもあります。下手に急性期病院なんかで働けば気持ちがめげてしまうかもしれないということも考えて決めました。

保育園側の稟議の関係で内定をもらうまでにいくらか時間が掛かりましたが、2016年3月15日に無事入社。一ヶ月後に開園を控えながらも園長やその他保育士は直前まで他園で勤務をしているとのことで、同時期に入社した私を含む看護師二名と栄養士、調理師各一名で開園準備を行いました。今でこそ笑い話ですが、保育士がいない中で玩具やら壁面やらの準備をするのは本当に大変でしたね。

そういうわけで立ち上げから関わってきた保育園。思い出もひとしおです。この二年の間に半数を超える職員が各々の理由により辞めていきましたが、まあ自然淘汰と言うのでしょうかね。職員が辞める度に環境が整っていき、様々な意味で過ごしやすくなってきたように思います。

以上、ざっくりとした経歴紹介でした。転職を決めた理由、今後のキャリアプラン、転職に伴う待遇の変化については別記事にて紹介予定なので、機会があればご覧ください。

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