くるみ、ふらつき症候群の疑い

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5月31日のくるみの受診結果。

診断名をつけるならば後脚の不完全麻痺というかたちになるみたいですが、やはりふらつき症候群が強く疑われる状態でした。確定診断ができないだけでほぼ間違いなくふらつき症候群ということですね。ステロイドを三日から一週間投与して改善が見られなければもう成す術はないとのこと。

具体的な状態ですが、後脚に時折ナックリングが見られながらも前脚をよく使って歩くことはできています。人間が正座をした後に痺れるように、完全に感覚がなくなったわけではなく感じにくくなっている程度であることが予想されます。常にナックリングするようになれば、それは感覚が完全になくなったという合図だそうです。

症状の出方に個体差があるため、やはり予後についてはなんとも言えません。通常麻痺は後脚から前脚へと進行していきますが、その過程で呼吸筋がやられればあっという間に亡くなってしまうみたいですね。ちなみにステロイドは、理由は分からないそうですが、効果が見られる子が少なからずいるそうなので一週間投与して様子を見るそうです。(しかしそういった子はもしかするとふらつき症候群ではなく、見分けのつきづらい何らかの慢性炎症によるふらつきなのかもしれないと仰っていました。)

ちなみにくるみ、224gしかありませんでした。他の子よりよく食べているように見えるのですが、麻痺に伴って下半身の筋肉が落ちていくので、体重減少は仕方がないことみたいです。これ以上落ちて行かないように頑張りたいです。


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