ざらめをお空に送り出しました

本日15時50分頃、無事ざらめをお空へ送り出しました。今まで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。闘病中にいただいたコメントの中には返信できなかったものもたくさんありますが、どれも間違いなく励みになっていました。そしてなによりざらめとのお別れを私たちと同じように悲しんでくれる方がたくさんいることに救われました。ありがとうございます。

葬儀場はできるだけ近場で口コミのよさそうな場所を選びました。一年ほど前になるのでしょうか。くるみの悪性腫瘍疑惑（結局歯周病でよかったです！）の際にいろいろと調べていたので、迷うことなく決めることができました。

お寺に向かう道中、ふと目をやるとざらめの入っている箱の蓋がずれていました。不思議に思って夫に尋ねたところ、ざらめも風を感じたいだろうから開けたなんて言うんですよ。しばらく平気だった心がまた揺さぶられてしまいました。ひまわりの上に家族みんなの針を添えられているのを見たらもう涙腺崩壊。お寺に着いてからはスタッフさんに深々と頭を下げられただけで目に涙が溜まり、末期のお水をあげるときにはボロボロとこぼれ落ちて止まりませんでした。

火葬は30分から40分ほどと言われましたが、もっと短かったように思います。お寺に着いてから帰るまで一時間もかかりませんでした。精神的にはどっと疲れましたが、あっという間の出来事です。骨は犬や猫と違ってとても小さく細いですが、頭の骨はしっかり残っていて、鼻先や頬がしっかり分かるので、愛おしくそして切なく感じました。

ざらめ、愛してるよ。いつかまたどこかで会おうね。

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